【キーワード：明治三陸地震津波 明治29年6月15日 1896年6月15日】
| title | 文献名 | 東奥日報 |
| creator | 著者(作成者) | 東奥日報社 |
| subject | 文献のキーワード | 明治三陸地震津波 明治29年6月15日 1896年6月15日 |
| description | アブストラクト（概要） | |
| publisher | 発行者 | 東奥日報社 |
| contributor | 編集者 | |
| date | 発行年月日 | 1896-06-20 |
| type | 文献のジャンル | |
| format | フォーマット | text |
| identifier | 文献ID | 1896062004 |
| source | 元文献への参照 | |
| language | 言語 | ja |
| relation | 関連文献への参照 | |
| coverage | 文献の範囲 | |
| rights | 文献に適用される権利に関する情報 | 津波ディジタルライブラリィ "http://tsunami-dl.jp/" |
| 目次一覧 |
前号の本紙上に掲載したる後、その筋へ達したる同
県の被害左の如しと云う。
大谷村にて流失家屋９０戸、溺死男女４００人
階上村にて流失家屋９０戸、溺死男女４００人
余、怪我人凡そ１００人。
小泉村大島にても流失家屋多くあり部内にて
溺死者１，４５０余人。
雄勝浜にて死亡者３１人。その内看守８人、囚徒
７人、重傷５人、馬３頭死亡す。流失戸数４０余戸。
船越浜にて行方不明２７人。
大原村谷川にて女１人男２人、女川にて女１名
溺死、同村尾浦にて家屋流失し損害多し。
歌津村にて死亡６００余人、負傷２５０余人、
家屋ことごとく皆流失せり。（同村は戸数６００余の大村
なるがことごとく流失したるものなりと。その惨状想い
見るべし）