きょうから入居開始 志津川 仮設住宅一部が完成
志津川町は津波被災者の応急仮設
住宅百五戸の建築を急いでいたが
このほどその一部が完成、十八日
から入居を始める。完成したのは
同町天王山地区の四十八戸、戸倉
地区の六戸で、生活保護者が最優
先的に入居する。一戸あたり十五
平方メートル(五坪)と手ぜまだが、津
波以来二十六日ぶりに真新しい家
にはいれると被災者に喜ばれてい
る。
なお敷地の買収問題がこじれ、
隣接地区三十六戸も十八日作
業が終わり、二十二日ごろ入居
できる見込み。