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 縣下から渡道した漁夫   既に三千三百人      五日の泰北丸をトップに

當地方年中行事の漁夫輸送も愈々
開始されてゐるが、 森港よりは
五日出帆の泰北丸をトップに日向
丸、宗谷丸、 通丸、浦河丸の五
隻入港灣内各港にも寄港、二千五
百人の漁夫が乘船渡道したが、一
方鐵道團体となつたものは一日か
ら七日迄で二千十七人で更に 森
野邊地、浦町驛着で打切の團体は
森港と野邊地港から乘船するも
のであるから之を除いて、本縣人
の北海道へ漁夫として移動した人
員は三千三百人以上に及んでゐる。
尚鐵道團体及び回漕店廻船に依る。
漁夫輸送の内譯は左の通りである。
  鐵 道 團 体
◇  森 縣
 △陸奥湊駅(浦町驛三四五人野
 邊地六八人、余市二四〇人、小樽
九八人、鹽谷一三五人)△田名部
( 毛一二五、 舎熊二二)△近川
( 毛一六三)△下田 (蘭嶋一三
〇、 森二三九、 函舘一一一)
△ 森(蘭嶋五〇)△計一、 七二
六人
◇秋 田 縣
△機織(函舘五〇)△船越 ( 森
一〇〇)△久慈 (浦町九六)△陸
中夏井(浦町四五)△計二九一人
  回 漕 店 廻 航
◇五 日
△泰北丸 (二ッ谷、 後潟、 野邊地
森より千人乘船、 幌武意、 余
別、 古平、 美國行)
△日向丸 (平舘、 石濱、 森より
二百人乘船、 古平、 美國、 忍路
行)
△宗谷丸 (脇ノ澤、 森より五百
人乘船、 雄冬、 岩尾行)
◇六 日
△ 通丸 ( 森より六百人乘船濱
、 幌行)
◇七 日
△浦河丸 ( 森より二百人乘船、
厚田、 濱 行)
△合計二千五百人