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光暢法主親修  東 北 天 災 追 弔   仙臺東本願寺別院に

既報東北天災追弔法要は四月三十
日、五月一日の兩日仙臺東本願寺
東北別院に於て執行されるがこれ
に際し大谷派管長大谷光暢法主、
智子裏方並連枝大谷喬子の方等一
行十數名は五月一日午前七時仙臺
驛着にて來仙の豫定である。尚宿
所は定禪寺通り橋本家である。
 一日には午前十時から第二師團
 司令部に挨拶の上天主臺招魂社
 に參拜しそれから縣廳に立寄り
 正午から門信徒一同の歸敬式が
 行はれる▲一方法要は午後一時
 五城舘を出て數丁に亘り參列僧
 侶、信徒總代世話方、稚兒、婦人
會代表等行列を整へ別院へ入り
 午後二時から光暢法主導師のも
 とで嚴重な法要を執行する(尚
 東北六縣知事、師團長、大學總長
首め來賓百數十名に案内した)。
法要後は光暢法主の親棏あり竹中
茂丸氏の講演がある。
 一日、二日の兩晩は本山映畫班
 出張境内に於て活動寫眞が公開
 される。翌二日には午前九時大
 谷光暢伯夫妻は東北帝大工學部
 に於て本多總長の案内で電氣機
 械科及化學實驗室を參觀し午前
 十時半には東北婦人大會智子裏
 方臨塲訓示を與へられ大谷喬子
 夫人の式辭、愛國婦人會、將校婦
人會各會長の祝辭等がある。午
 後一時からは門末大會國家非常
 時に際し精神立國を高唱し引續
 いて功勞者の表彰式を行ふ、午
 後二時半よりは約千五百名にて
 大懇親會(園遊會)がある。尚東
 北各地よりは既に團体宿泊申込
 千五百名に達して居る。