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震災復旧事業  実施の注意   宮城県庁員を集めて    三辺知事より訓話

三辺宮城県知事は十三日全庁員を会議室に集め、震災復旧事業実施に当り、県官吏として心得べきことを訓話したがその内容は、まず今回の震災事務に直接活動した判人以下三百余の庁員に対し慰労の辞を述べた後
 一、罹災地の今後の復旧復興に全力を傾注し特に産業の復興に努力すること
 二、低利資金の貸出に深甚なる考慮を示し、低利と雖も必要限度外の借入をなすものなき様注意すること
 三、将来再び津浪に襲われたる時の予防施設に注意すること
 四、今回の復興予算は相当多額であるがその執行は敏速を旨とすること
 五、庁内各課■■協調をなし円滑な事業の推■を図ること
 六、復興事業に当っては苟くも官吏の純潔を疑わるる様な行為なき様注意すること
等である

三辺宮城県知事 仙南震災地視察

三辺宮城県知事は大槻土木課技師、佐々木社会事業主事を同伴、十三日午後一時自動車で県庁発一時四十分■上町着、中島町の震災被害地を視察二時十分同町発三時十分亘理郡坂元村着、中浜、■浜等を視察三時四十分出発午後五時帰仙の予定