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校舎生活とお別れ  仮設住宅全部が完成  志津川の 被災者

 志津川はチリ津波で家を失っ
 た人々を収容するため仮設住宅
 を建設していたが、最後に残っ
 た同町塩入の七むね四十八戸が
 完成、小、中学校に仮り**し
 ていた人々全員が二十四日引越
 しを終わった。
一戸六畳一間に台所、玄関という
手ぜまさだが、被災者は**間の
押し入れだけで全部家具は収まり
ます」とニガ笑い。入居者の一人
佐藤くにさん(**)は夫清喜さん(二
九)が北洋に出漁中のご*で、一粒
だねのりき子ちゃん(一才)と二人で
逃げるのがせい一ぱい。中学校の
生活もおムツや子どもの食べもの
に追われ何も考えるヒマもなかっ
たが、「しばらくぶりのわが家に
落ち着いてホッとしました」と、
青ダタミの感しょくをかみしめて
いた。
【写真】塩入仮設住宅と引越し風