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津波とこども 作文集 災害地の友だちへ  仙台市中野小  五年 佐藤久

 津波の被害にあわれたみなさ
ん、毎日どんなくらしを、してい
ますか。
 新聞を見ると、まだ、あとかた
づけもすまない所がたくさんある
そうですが、ずいぶんきのどくだ
と思います。
 ぼくは、あの日、となりのテレ
ビで、あめのようにまがったレー
ルや、遊らん船や、漁船などが道
路までうち上げられたのや、こし
まで水につかっている人たちを見
てびっくりしました。みなさんは
学校の道具はどうなっているので
しょう。
 自分がもしこんな災害にあっ
たらどうだろうと思いました。き
っとなき出してしまうかもしれま
せん。かなしくて、どうにもなら
ないと思います。でもぼくは、も
う一度かんがえてみました。いつ
かなんお本だかわすれましたが、
大水だでたとき土手のあなをおさ
えて村をすくった女の子のことを
思い出しました。
 だから一番先に子どもがたち上
がらなければならないと思いまし
た。子どもは家をたてたり、はた
らくことはできませんが、明るく
元気になることです。子どもが、
明るくなれば、おとなの人も、く
らい心がなおると思います。自分
でできることは、かならずやりと
げるようにしましょう。
 きょうのラジオでは、まだ、や
っと教室のおそうじがすんだばか
りのところもあるのですね。ぼく
たちは毎日元気に勉強すること
のできるのは、しあわせだと思い
ます。
 みなさん、どうか力をおとさな
いでがんばってたち上がって下さ
い。一日も早くたちなおることを
おいのりいたします。