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県下通信 白石・刈田・柴田

 ▼白石市白川地区の国民年金
(教育、母子、老齢)受給者百二
人は、津波災害のお見舞にとこ
のほど五千百円を白石市役所に
託した。平間甚太郎さんと小野涼
太郎さんの二人が発起人となり、
地区内七区にそれぞれ世話役を設
け、一人五十円ずつ出し合ったも
の。

角田・伊具

 ▼”良寛さん託児所”で知られ
る丸森町大内田辺、長泉寺(石竜
奉玄住職)の農業期託児所はさる
十日で終わったが、石竜住職が子
どもたちにチリ津波の話をしたと
ころ、「災害地のお友だちがかわ
いそうだ」とみんなお米一にぎり
をもち寄り、十七キロほどになった
このほか衣類約三十点も集まった
ので、このほど災害地に送った。

加美・五造

 ▼石越中芦倉
子ども会(阿部
和夫会長ら五十
一人)はアルバ
イトでえた三千
六百四十円を
「津波被災の志
津川町のお友だ
ちへあげて…」
と十九日本社に
寄託した。阿部君たちはさる十一
日から毎日放課後街頭に立ち、日
曜日も返上して映画の前売り券を売
り、その歩合と小づいを出し合っ
た。このほかみんなで志津川中
の友だちをなぐさめはげます作文
を書き二十日郵送した。
【写真】義援金と作文を持ち寄っ
た芦倉の良い子たち。

気仙沼・本吉

 ▼気仙沼市新城中学一年の*野
さち子さんら十人は、志津川小学
校のよい子たちにあげて下さいと
十九日、河北新報気仙沼販売店を
訪れ、おこづかいを出し合った見
舞い金三百三十円、米九キロ、衣類
十一点、それに小学校でつかった
教科書四十三冊をさし出した。本
紙をみて同情、早速仲よしグルー
プ十人で話し合いがまとまったも
の。お見舞いの品に「津波に負け
ずがん張って下さい」とめいめい
励ましの手紙もそえてあった。
 ▼第十一回全本吉、大船渡沿線
柔道大会は、チリ地震津波義援金
募金を兼ねて十九日午前九時から
気中体育館で行なった。**次の
とおり。
▽団体①*友②気仙沼水産高A
③気仙沼高A▽個人①伊藤*(*
友会)②鈴木壮太郎(同)③佐藤
忠男(気仙沼水産)

特別興行で売 上げ被災地へ  県下百七の映画館

県興行環境衛生組合(渡辺徳
組合長)はこのほど、チリ津波の
被災者を救うため、きたる三十日
に県下百七の映画館だこぞって特
別興行を行ない、当日の売り上げ
全部を日赤県支部を通じて被災者
に贈ることを決めた。当日の売り
上げは約五百万円になると推定さ
れるが、この売り上げについては
仙台国税局の了解を得て免税措置
をうけ、その入場分も一緒に寄
付するという。