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災地遺家族 三十七戸  近く救護費を  交付す

震嘯地に於て軍事救護法を適用しある現役軍人傷痍軍人及び遺家族中法第六条の災害により生計困難稍困難或は相当支障を来す家庭に救護金を給与することになり該当者調査を社会課で行っていたが二十二日三十七家族と戸数判明救護必要額は推計千五十五円であり近く交付することになり手続き中である。

三陸汽船総会

三陸汽船会社本年度総会は廿八日塩釜に於て開催されるが罹災地主に対する見舞金の贈与について審議される筈。

宮古町復興協議会

宮古町災害復興協議会は二十一日午後六時より町役場に於て開催されたが伊東町長及び県復興委員太田土木主幹各種団体代表者二十二名出席伊東町長より種々復興方針について説明あり種々協議を遂げるところあり近く復興委員会を開催す。

被害地義教費 交付繰上申請

震嘯被害三十六ヶ町村の財政は歳入欠陥の増大と共に一方復旧工事の進捗に伴い町村費の支出異常増額によって窮迫を告げており反動は教育費の極端なる削減が行われ或は教育に関する諸経費支出の停止等続出を予想されるので県で事前にこれが防遏策を講ずるの必要を痛感し明年二月交付の義教特別負担金を被害地三十六ヶ町村に限り五月に繰上げ交付を文部大臣に具申することになり。二十二日震災地の特殊事情を記した申請書を作製した。