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臨時県会  震災復旧予算   原案可決す    きのうの本会議

臨時県会本会議三日目は十二日午後二時十五分開会。六原道場費と繭検定所敷地譲り受け案を追加提出された旨報告。之を日程に追加し六原道場費について石黒知事登壇して説明上舘市太郎君追加案全部を全員委員会に附託する動議を提出。異議なく委員附託に決す。次で亀島全委員長登壇して委員会の経過を述べ第一号議案、第三号乃至第九号議案並びに十四号議案(以上震災地復旧関係予算)は原案を可決した旨報告。千葉小平太、小川善次郎両君登壇して原案に賛成し上舘市太郎君は第四号議案(町村■貸資金の件)を除く他の震災関係予算を一括議会を省略附議するの動議を提出。三浦栄五郎君は全員委員長報告通り確定する動議を提出。上舘君の動議は採決に異議あり氏名点呼の結果賛成十四、反対十七で第四号議案保留説破れ三浦君の動議を採決多数で原案を可決確定。此の時起立しない議員もあるので三浦君議長に満場でしょうと入知恵すると
 澤藤幸治君 震災地の議員が何故立たない。震災復旧費に反対か議長満場ではないゾ。澤■君などは起立していない。
と怒号したが佐々木議長
 満場とは申しません、大多数と申上げた。
とアワサリ片付け次で震災地の政府払い下げ米代金県保証に関する関口松太郎君外二十八名提出の左の案を上程。異議なく原案を可決して三時散会。
 左の事項は知事に於て専決処分するものとす。
一、震災町村に於いて政府所有米払下の代金を一ヶ年以内延納せんとする場合必要ある時は県に於て払下米数量一萬石を限り之が保障をなすこと
二、政府に於て払下米の代金延納を認めざる時町村に於て払下米購入資金借入れに付必要ある場合左の限度に於て県は之が保証を為すこと
 借入金額 金二十萬円以内
 借入利率 年八分以内
 据置期間 一ヵ年以内
 償還期間 二ヵ年以内

県復興課で  視察班派遣   住宅適地選定   と村落下調査

震嘯地復興の住宅適地選定及び村落計画実施の準備調査を行うため県復興課から近く視察班を派遣することになり。十二日午後四時から調査方法その他に関し打合せをなした。