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罹災者貸付金の  年賦金中間据置   勧銀支店の対策決る

勧銀盛岡支店では三陸震災地に於ける銀行取引者の被害状況を調査中であったがその結果支店関係の貸付高は一千百三十四口金額二百二十五萬円であること判明。罹災者はこの借入金の年賦償還が不能の状態なので同支店としては天災地に対する対策として年賦金の中間据置きをなし本店からの指令のあり次第中間据置きに関する細目を公表する段取りである右について毛里勧銀主事は語る。
 支店に於ける貸付総額から見れば罹災者に貸付けてある資金は約一割に達している。この年賦金の償還が困難なものと見取引者からの希望もあったので中間据置きし罹災者の復活に資したいと思っている。唯本店から指示がいまだ来ないのでハッキリと言うことが出来ないが近日中細目を発表する予定である。