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今夕には全線開通 大船渡

チリ地震津波のため、線路が流失
不通になっていた大船渡線一関—
盛間は、十七日一関午後四十二分
発第四二一旅客列車から開通、十
八日早朝からは普通ダイヤどおり
運転される。大船渡線は、五月二
十四日早朝の津波によって陸前高
田—盛間は路盤が流失、ほとんど
新線建設と同じ工事で、盛鉄局の
は普通区間を四工区に分け、昼夜
を分たぬ工事を行ない、すでに陸
前高田—脇の沢間は十日、脇の沢
—大船渡間は十四日に開通した。
盛鉄局はさらに十三日までに貨車
千二百両、資材二十一万二千トンを
特別輸送し、復旧に努力した結果
盛までの全線開通は当初六月三十
日あるいは二十日前後の予定が十
七日に早められた。
 これによって大船渡線盛—一関
 間全区間は二十五日ぶりに開通
 六月一日からは陸前高田から、
 十四日からは大船渡から始発し
 ていた盛—一ノ関駅ディーゼル
 準急「むろね」も所定通り十八
 日からは盛駅始発終着となり一
 部貨物の取り扱い中止も解除さ
 れる。また不通期間中陸前高田
 —盛間のバス代行も十八日から
 廃止される。