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復興資材を要求 持永知事らけふ上京

縣震災復興本部では二十四日午
前九時から縣会議事堂で對策委
員会をひらき各主務省への復興
資材見積りを取纏めたが二十五
日は持永知事とともに工藤經濟
第二部長、櫻井耕地、山下商工
、山崎管理各課長が上京して復
興に對する本格的な資材の交付
を要望することとなつた

短 信

津 同情衣類にもつと協
力 震災罹災者に對す
市 る同情衣類の供出は日
婦支部聯合班の手で取纏め中で
あるが總點數二万三千點に達し
中には蒲團、毛布などの誠心の
こもつた品物が相當あつた、一
戸二點を目標になほ市民の協力
を要望して醫る

桑 震災地へ衣類の温い
名 心 市の震災地へ贈る
市 同情衣類は二十一日に
全戸取纏めを終り二十二日北牟
婁郡錦町へ發送したが市民の温
かいこころは一万三千七百四十
四枚に達して市當局をいたく感
謝させてゐる

志 罹災地へ甘藷と衣類
長岡村相差では震災に
摩 惱む人々に温い手を差
しのべようと部落会と翼壯が協
力した結果、甘藷四百貫と衣類
六百點(一戸あたり約四枚)が
集つたので近く罹災地へ發送

一 久居町常会 本年度
最終の町常会を廿三日
志 午後一時から開き左の
議案を協議、震災義捐金募集軍
需用鶏卵供出、金屬類回収促進

四 翼壯が破碎ガラス集
日 め 地震のため破碎し
市 たガラス類を二十五日
團員總出で集める、なほ家庭で
處分に困つてゐるガラス製があ
ればその際出せば良い、集めた
ガラスは日本板硝子会社へ廻し
再生原料にする

震災義捐金寄附者芳名 廿四日正午現在

▼一千円一志郡八知村永納良雄
▼二千円大阪市早川証券株式会
社社長草川求馬▼一千円津繊維
製品配給統制組合▼四百五十四
円五十三錢(千円未滿寄附者五
人分)
累計金
二十八万二千一百五十八円三十三錢也