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今月中旬から地質、浅瀬調査 伊勢湾高潮防波堤

運輸省第二港湾建設局名古屋港工
事事務所栗橋義明所長は、三日の
記者会見で高潮防波堤建設問題で
つぎのように語った。
 ”地質調査、深浅調査を今月の
 中ごろからはじめるつもりだ。
 六ヶ所くらいの海底をボーリン
 グするので漁協組方面の了解を
 求めている。気象庁が中心にな
 って計算した防潮効果計算わで
 きたことだし、中央の運輸、建
 設、農林の三省協議で6月中に
 は建設位置もはっきりすると思
 う。建設、工法については第二
 港湾建設局で検討しているが、
 工期を早めるためにも単純化し
 た設計工法にしたい。防波堤の
 頂上は道路に利用できるような
 設計にしたい。開口部は五百メートル
 以上にすると効果がうすくなる
 ので、二ヶ所つくって、合わせ
 た開口部が五百メートルより狭くなる
 ことにきまろう。その場合、湾干
 潮ごとに流れができるが、計算
 では年二、三回の大潮時でわ最
 高ノット程度なので、まだ研究の
 余地はあるが、大した問題には
 ならないと思う。
同防波堤は愛知県海部郡*田干拓
西岸から知多郡知多町までの海中
九キロに九十億円かけて四ヶ年計画
で完成、名古屋港を中心とする伊
勢湾奥部を守ろうというもの。